餃子レストランで送別会
出典：dianping.com
蒸し餃子、水餃子、焼き餃子があり、種類も豊富です。一皿１５個くらい入って、日本円で３５０円くらいです。何種類も注文して、みんなで分けるのが一般的です。
お会計
おいしい食事を楽しんだ後、お会計の際、帰国する同僚の人を除いてみんなで折半。３１５元だったので、３人で折半し、１０５元ずつ回収。お店の人に渡しました。（中国ではたいていテーブルで会計します。）
店員はそのお金を持って、レシートを取りに店裏へ。そしてしばらくしたあと、１００元札を１枚持ってもどってきました。そして、
「これは偽札だから、本物と交換してください。」というのです！！
偽札！？！？
え、誰のお金が偽札だったの！？３人から回収したから、わからないよ、そんなの・・と思った瞬間、帰国する同僚が自分のお財布から１００元札を出して、「大丈夫大丈夫。自分がだすよ。」
それはさすがにみんなで「ダメダメ！！、それはありえない！！あなたが主役なんだから！！」と押さえながら、ふと気がつく。自分たちのお金は会社から支給されているし、会社は銀行からお金を引き出してるんだから、中国銀行が偽札を出さない限り、偽札であるわけがない・・・
しかも、店員はお金を持って一度裏へ行き、そして偽札を持ってきた。どうして渡したその場で偽札だと言わなかったのか！？もしかして、私たちが外国人だと思って、偽札だといえば交換するとでも思っているのか！？でもそれが私たちが渡したお金という何の証拠もない<(｀^´)>
店員の言い分
そこからは、店員とこちらとの言い争い・・・しまいには、経理担当が出てきて、お店のオーナーまで出てくる始末。。そしてオーナーいわく、「中国銀行であっても、偽札を絶対に出さないとは言い切れない。自分も引き出したお金が偽札だったこともあった。」というのです(;O;)
実は以前にも、私がスーパーで買い物した時、おつりが偽札だったことがありました。知らずにそのおつりを使って違うスーパーで買い物したら、偽札だと言って返されてしまい。。（でもめげずにまた違うお店で使ってしまったけど(^_^;)）それは１０元札だったし、小額紙幣なら、おつりとして知らず知らずのうちに、偽札を私たちが持つ可能性はあるとしても、最高額紙幣の１００元はおつりとしてありえません。銀行から引き出してくるしか、手にする方法はないのに・・それが偽札となると・・中国銀行が偽札と気づかずに出したのか！？それとも店員が嘘をついているのか！？
（私の友人も、タクシーの支払いで１００元札を出したら、「これ偽札だろ、違うのないのか」と言われ、そんなわけないのにと思いながら違うの渡したら「これもダメ。」と。何回かのやり取りの末、お釣りをもらったけれど、返された１００元札が全て偽札に変わっていたとも！！）
結局餃子レストランのオーナーが、今回は仕方ない、払わなくていいと言ってきたので、代わりの１００元は渡さなかったけれど・・せっかくの送別会なのに、気分悪い最後で帰国する同僚にはちょっと申し訳なかったな～・・・
結局・・・
ちなみに、店側が持ってきた偽札は、目の前でライターで燃やしました。日本なら偽札事件として、警察に通報して大騒ぎだけれど・・こっちでは偽札は日常茶飯事のようです(^_^;)