ハルビン旅行へ!雪祭り・氷祭りは極寒だけど幻想的☆

 1月末に、内モンゴルから、中国と韓国・ロシアの国境に近いハルビンへ、夫婦で旅行に行きました。ハルビンでは、雪祭り・氷祭りに行ったり、街を散策したり、スキー場へも行きました。旅行中はさすが中国、色々びっくりするような事もありましたよ(^^) 

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ハルビンとは?

ハルビンは中国の北、韓国やロシアに近い地域にあります。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand/5381/

冬はとっても寒くて、私たちが行った1月末は、昼間はマイナス15度前後、夜はマイナス25度前後でした(>_<)

だから、氷や雪の彫刻が溶けずに飾れるわけですが、とにかく寒かったです!!

氷祭りの氷は、凍った川から持ってくるそうです。以前は10月くらいには川が凍り、氷祭りの準備がスタートできたのに、今は11月にならないと凍らないそうです。温暖化なんですね・・・

松花江で遊ぶ

ハルビンには、松花江という川が流れています。しかしこの時期は完全にスケートリンク状態!!凍っています。

私たちはまず、その松花江で遊ぶことにしました。川の上では、色々な遊びができます。氷の滑り台、スケート、自転車のようなもので滑る、イスに座って滑る、馬にのる、車にのる、馬車に座る・・等々、思いつくものは全てある感じ。すごい、みな商売上手です!! 

 

これが川の上!?広い!!

土手の上では多くの客引きが声をかけてきます。私は興味本位で氷の滑り台を滑ってみました。1回10元(約150円)

氷のすべり台

板でできたそりのようなものに座って、一気に滑るのですが、途中段差もあるので、お尻は痛いし、結構怖かった~・・でも面白かったです!! 

太陽島公園の雪祭り

ハルビン市内には、雪祭りや氷祭りをしている場所が数箇所ありました。なかでも、雪祭りでいえば、太陽島公園のものが一番大きいのではないでしょうか。市内からロープウェイに乗って太陽島まで行くことができます。

ロープウェイからみた松花江

凍った川にあまった船たち・・・家みたい


太陽島公園の入場料は一人100元(約1500円)結構いい値段。でも公園の敷地はとっても広くて、一つ一つみて歩いたら3時間くらいはかかります。小さい彫刻から大きな彫刻まで、種類もいろいろ。 

すごい、これどうやって作ったのー!?というような、巨大な彫刻には、本当にびっくり。 

ナポレオンもいましたー!

でも風が吹くと、やっぱり寒かった~・・・公園中の雪の彫刻で冷え切った空気が体を刺しました(>_<)

寒すぎる・・・

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冰雪大世界

そして氷祭りで一番大きかったのが、冰雪大世界。氷祭り用に、特別に用意された敷地内には、超・超巨大な氷の彫刻が!!

 

さすが入場料一人150元(約2300円)です。氷で出来たお城やタワーがライトアップされて、まるでディズニーランドのエレクトリカルパレードみたい☆氷の中に電灯が・・・どうやって入れるのでしょう!?

この氷のお城には、実際上ることができました↓

お城の階段には、赤い布が敷かれて、一応滑らないようになっていますが、それでもまだまだ滑りやすいです!!たまにツルっと落ちそうになって心臓がバクバク(>_<)

そこで一歩一歩恐れながら上っていると、子供たちがはしゃぎながら走り上ってきて、そしてすれ違いざまに私に当たるんです!!ヤメテよ~<(`^´)>

ほんと滑るから、高くなるほど恐怖感でいっぱい・・ああ・・危なかった・・(>_<)そして、3段階くらいある階段を全て上りきって見える風景はこんな感じです~

広い・・・

幻想的です・・・

 

中国ツアーのテキトーさ

今回、私たちは現地の旅行社のツアーに参加しました。というのは、冰雪大世界は市内からちょっと離れたところにあって、自力で行くのが大変なのです。

そして、自分で行くと、交通費に加えて入場料150元なのに対し、ツアーに参加すると入場料+バス代込みで150元、お得!!でもそのかわり、行きはあちこちのホテルを回って参加者をピックアップしたため、普通なら30分くらいのところ、1時間半もかかって到着しました\(◎o◎)/

 

そしてバスが現地に到着したのが19:30、帰りの集合時間は21:00とのこと。1時間半しかありません(*_*;みんなガイドさんに延長して~!!とねだりましたが、ガイドさん的には早く帰りたいのでしょう、「21時にバスは出発します、遅れてきた人は待ちません!」とバッサリ(-_-)

 

でも正直、1時間半が限界だったかも・・ほんと「寒い」んです!!私は上5重下3重手袋3重帽子・マフラー・ホッカイロの完全防備でしたが、それでも寒い~(>_<)風なんかふいた時には、「やめて~!!」と叫びたくなるくらい。こんなとこに置いていかれたら・・待っているタクシーだって、ここぞとばかりに値をあげてくるに違いないです!!それで、広い敷地を駆け足でみて、21時5分前にバスへ戻りました(^^ゞ 

行きは満席だったバスですが、21時になっても半分くらいしか戻ってきていません。。「なーんだ、みんな遅れてくるんだったら、もう少しゆっくり見ても良かったねー・・・」なんて夫と話していると、バスのドアがプシューとしまって動き出した。え!?本当においてっちゃうの!?と思っていると、窓から、走ってバスを追いかける人が見えました!!バスは一旦止まって、あたかも「早くしろー!!」という感じでクラクションを「ビー!ビー!」とならし、走ってきた数人を乗せたら、本当に走り出しました\(◎o◎)/あのガイドは本気だったんだ!!戻ってきてよかった~ !!



残された人達はどうやって帰るのかな・・・・ 
心配しながらも、ホテルに戻りました。 

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