銀聯(ぎんれん)カードとは

最近、いろんな店舗でよく目にする「銀聯」。読み方は「ぎんれん」です!多くのお店の方が、「ぎんれい」と呼んでいます、私も実は銀れいだと思ってました(^^ゞ 銀聯は、2002年3月、中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり、政府主導で設立された銀行間決済

ネットワーク会社です。 中国本土では、デビッドカード的存在で、銀聯カード決済直後に銀行口座から決済金額が引かれます。 日本におけるサービスは、銀聯ホームページのこちらに詳しく出ています。クレジットカードタイプ、プリペイドカードタイプ、デビッドカードタイプなど様々あります。 私がお伝えしたいのは、ちょっとニッチですが・・・中国本土の銀行発行のATMカード(銀聯付き)を日本で使う場合のお得情報です

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中国の預貯金を日本で使う場合

現在中国の銀行が発行するATMカードを使い、銀聯が使える日本のATMで預金を日本円で引き出す際、1年で10万元と限度が設定されています。10万元というと、現在のレートで約167万円(2018年3月現在)。でも、実はそれ以上引き出せる方法があります!!それでは限度額突破の方法をお伝えします。

必要額だけ複数口座を作る

年間必要額だけ、中国に口座を作り、銀聯カードを発行します。年間300万なら2枚、それ以上なら3枚、と・・・。お勧めは光大銀行・北京銀行・民生銀行。こちらは、引き出し金額に比例せず、1回15元の手数料なのでお得です。

光大銀行(Ever Bright Bank)をメインバンクに

そして、光大銀行をメインバンクにすることをお勧めします。 それはなんと、光大銀行の携帯アプリを使うと、自行・他行・金額・回数問わず、振り込み手数料が無料なのです。 そして、レートの良い日に引き出すことを決めたら、携帯アプリで他行に必要額を振り分け、同時に2行、3行からMAX引き出すことができます。(2018年3月現在は各ATMの最大引き出し限度額が4~5万円となっています。)

最大5万円まで下ろせるATM(ローソン・ゆうちょ・イオン銀行ATMなど)に行けば、1回で5万円≒約3000元引き落とされます。(2018年3月現在)銀聯カード引き出し額限度が1日1万元ですので、1カードに付き1日3回(約3000元×3≒9000元)は引き出せます。ということは1枚のカードで1日MAXで15万引き出すことができます。

日本でデビッドカードとして使う場合は、上限10万元(年間)に含まれない。

中国の預貯金を日本円に換えておく人が増えたためか、年間限度額が設けられましたが、直接デビッド方式で使用すれば、年間限度額には含まれません。ということは、日本円での引き出しと、デビッド式の利用を併用すれば、1カードでも年間10万元以上使用できます。

都心や観光客の多い地域では、比較的レジのところに、使用できるカードとして、銀聯マークがついていますね。

店舗によっては、店のポイントカードやTポイントカードとの併用ができますよ。

カードを切る際には、暗証番号6桁とサインをお願いされますので、常にご準備を!

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