3月29日よりインターネット上で公開されていた、東播磨応援CM(観光PR動画)が、一か月足らずで削除されてしまいました。動画を作成した兵庫県東播磨県民局の担当者は、公開当初「(ネット上の)炎上は覚悟の上」と語っていたものの、東播磨地域に属する明石市から「明石はそんなにマイナーな街ではない」と猛抗議を受け、あっけなく動画配信を停止。
ネット上では「みたかった」「再開はいつ?」と声があがり始め、これはまさに炎上商法か!?この削除騒動で「東播磨」の知名度があがったのは間違いないですね☆
→再開されました!!(5月2日より)
気になる動画内容
動画は3人グループ「HYOGO(兵庫)」のメンバーで、明石、加古川、高砂市、稲美、播磨町の3市2町を擬人化した「東播磨ちゃん」の成長物語。 異人館など華があるリーダーの神戸ちゃんや、城という魅力を持つ姫路ちゃんと違い、自分に自信がない東播磨ちゃん。「(押しが)弱い」と怒られ、「何らかの魅力があるはずよ」と周囲に励まされながら、明石の明石焼や加古川のかつめし、高砂の焼き穴子などに気付き、自信を持つようになる。
出典;神戸新聞NEXT
この3人はいったい誰!?
東播磨ちゃん:小西はる(17歳)

大阪府在住
神戸ちゃん:高岡凜花(17歳)

滋賀県在住
姫路ちゃん:泰穂香(16歳)

兵庫県出身
3人とも関西出身or在住で、スターダストプロモーションに所属するタレントさんでした。とっても笑顔が素敵ですね!!
しかし残念ながら、現在東播磨PR動画にアクセスすると、こうなってしまっています・・・
→既に再公開になりましたよ~
動画再開なるか!?(→再開しました!)
3月の公開から、先日配信停止となるまで再生回数は7千回を超えていた東播磨PR動画。
PR動画を作成した東播磨県民局は、「神戸」と「姫路」の間に挟まれた「東播磨」は、知名度が低く埋もれてしまっていると感じ、自虐ネタを出すことで知ってもらおうと考えたそうです。個人的にはこの発想は関西的?受け狙い?も込めて、ありだと思うのですが・・・。
自分の地域に「愛」があるからこそ、できる自虐でもありますよね!!
しかし、4月20日に明石市の泉房穂市長からクレームが・・・
動画について、市民から多くの批判が出ている。B-1グランプリスペシャルで優勝するなど、明石は全国ブランド。そこまでマイナーではない。好循環、好調な街だ。自虐ではなく、明石焼などを、胸を張ってPRしたい。そもそも「東播磨」という県民局目線ではなく、市民目線に立ち、自治体ごとに、良さを発信すべきではないか。 出典;神戸新聞NEXT |
このような抗議を受け、県民局は同日に配信を停止して、編集作業に追われているそうです。明石市関連の画像をカットして対応しようと試みているようですが・・・。製作費に500万円かけているのですから、炎上と相まって、それ以上の効果を期待したいですね!!
頑張れ~!!東播磨~!!
→最終的に泉市長は、「これを機に多くの皆さんに明石市にお越し頂き、魅力も感じて頂ければ」と、再公開を受け入れたそうです。
東播磨PR動画は色々種類がありますが、メイキング動画が一番、3人の初々しさが伝わりますよ☆彼女たちのピュアさにひかれて、東播磨に行ってみたくなりました♪