日大選手のラフプレーがSNSで拡散し、加害者の宮川選手が1人会見するまで発展してしまった今回の件。宮川選手の会見を受けて、急遽23日、日大の内田前監督と井上コーチが会見を行いましたが、そこで最後に悪目立ちしてしまったのが司会者でした。

http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20180524-OHT1T50090.html
司会者は日大広報部の米倉久邦さん
2018年5月23日20時に始まった緊急会見には、報道陣約250人が集まりました。1度に何回も続けて質問をする報道陣もいたことから、90分が経過したころ、まだ質問内容を述べている最中にもかかわらず、司会者の米倉さんが記者会見を終了しようとされました。
そのやりとりは以下の通りです↓
司会者と記者とのやりとり
司会者:やめてください、もうこれ以上やってもきりがないし、もう大体同じ質問が繰り返されてるんで、これで会見の質問は終わりです。
記者A:違う質問します!
記者B:納得してないから同じ質問になるんじゃないんですか?
司会者:違えばいいという話じゃありませんので、記者会見はこれで終わりです。
記者A:内田監督あの、日本大学の常務理事を続けられるのは必至ですか?
司会者:それはまた、後で言うとおっしゃってたんでやめてください。
・・・その後も記者と司会者のやりとりは続き・・・

やりとりを聞くだけの2人
司会者:内田前監督から進退についてちょっと話してもらいますから、
記者A:日本大学が会見をされると言って、私たちこうして・・・
司会者:だから全員から聞けないんですよ。この全員から。既に十分ききました。
記者A:それはそちらですけども、
司会者:そうです、こちらです。
記者A:この会見は・・・も、・・・も (注:はっきり聞こえず)みんな見てますよ!
司会者:見ていても、見ていなくてもいいんですけど、同じ質問を何度も繰り返されても迷惑ですから。

見ても見なくてもいいと開き直った様子・・・
記者A:それは・・・
司会者:やめてください!もうこれだけ聞いたら十分ですよ!

手で制止しながら「やめてください!」
記者A:今監督がお話されたいみたいなんですけど、
司会者:監督じゃあ、そろそろ終わりにしたいと思いますので、最後に今後の問題についてちょっとお話を頂きたいなと
監督:あの、よろしいでしょうか・・・
記者A:すいません、司会者の今あなたの発言で、日大のブランドが落ちてしまうかもしれないので
司会者:落ちません!余計なことおっしゃらずにきいてください。

イライラも頂点な様子・・・
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=XpjeAJ4Xmbc
まとめ
コメンテーターでテレビ朝日の玉川徹氏(55)は、司会者の米倉さんについて、共同通信の元記者だと話しています。
「実はこの方ですね、共同通信の記者だったんですね。取材する側の立場にいた人なんですよ。だから、納得がいかなければ、何回でも質問を繰り返すことはあるっていうことは分かっている人なんですね」と明かした。
その上で会見を打ち切ろうとしたことに「監督やコーチたちがまだ答えるつもりがあるわけですよね。本当にメディアっていうのを知らない、今までメディア対応をしたことがない大学の広報の人だったら、もしかして、ずっと立っていて疲れちゃってね、何かイライラしてきたからもうやめちゃおうかなっていうのがあるのかもしれないけど、でも、この人、記者だったんですよ。質問する側の人ですよ。それが何でこういうことをやっているのかっていうのが、ボクは何かの意図を感じますよ」と断じた。
さらに「またうがった見方だっていう風に言われるかもしれないけれども、そういう風な態度を取っても構わないっていう指示でもなければこんなことやらないんじゃないですかね」と見解を示していた。
出典:スポーツ報知
玉川氏の見解によると、この司会者の米倉さんにも、このような横柄な態度をとっても構わないという指示かあったかもしれない、と。
フットの岩尾さんが、24日のTV番組バイキング内で、この司会者米倉さんについて「この会見をつぶしてこい!」と指示されたんじゃないですかね、と笑いをとりましたが、それもあながち嘘じゃないかもしれませんね・・・!
しかし、この件の本当の黒幕は、一体誰なんでしょうか・・・